@asuka802
不幸にならないように生き、幸せに向かわなければならない、その希望に呪われた私たちは道を外れようとする自分を許すことができなくなって、綺麗に生きるために諦めたものがたくさん自分の後ろに積み上がっていくのです。それが「後悔」です。人生のゴールは幸せではなくてその先には「満足」があるように思います。不幸が怖くて仕方ないのは不幸の先には絶望が待っていると思うからです。しかし絶望とは望みが叶わないことでも期待が外れた落胆でもなく、もう望むことすら辞めてしまった状態のことを言います。正しく幸せになるために望むことをやめる時があります。それは幸せのふりをした絶望です。誰かに望まれた人生を生きなくていいんです。「色々あったけど良かった」そう笑って終える人生を生きていきたいですね。